はい、当院では注射を受けることも出来ますし横浜市に所在地のある方の新規の登録、狂犬病予防注射交付申請もできます。
但し、他県から引越しをされた場合による所在地の変更や鑑札の再発行は出来ません。
当院で発行する注射済書を持ってお近くの保健所で手続きをする必要があります。
詳細は病院窓口でご相談下さい。
狂犬病予防法では新しく犬を飼い始めて30日以内に登録をすることが定められています。但し生後90日以内の仔犬の場合は、生後90日を経過した日から30日以内に登録をすることが定められています。
注射の時期については狂犬病の登録と同時に受けることも出来ますが、その時の健康状態や他のワクチンとの関係もありますので病院の窓口でご相談下さい。
混合ワクチンとは現在国内で発症が認められ、犬同士での感染がおこり、感染すると死亡することもある犬の病気の予防注射です。
また狂犬病は犬同士だけではなく人にも感染し、感染すると治療が難しいため、国が管理し人畜共通の病気を防ぐための予防注射です。
混合ワクチンとは複数の病気を予防するためのワクチンですがその効果の持続時間はそれぞれのワクチンで異なります。例えばコアワクチンと呼ばれる犬ジステンパー、犬アデノウィルス、犬パルボウィルス2型においては仔犬の時に十分な免疫が備われれば長期間の免疫効果が期待できると言われていて、これらのワクチンに対する接種は数年で一度でもいいと現在、考えられています。
(但し、仔犬の場合においては3回の接種をおこない、最後の接種は14~16週齢またはそれ以降に行う必要があり、またその後十分な免疫が備わったかどうかを確認する為の抗体チェックをする必要があります。抗体免疫の有無の確認のための抗体チェックは毎年行うことが必要です。)
また、犬パラインフルエンザ、犬レストスピラの免疫低下は早いため、毎年注射を受ける必要があります。
このように犬の健康を考えると毎年、抗体チェックをしながら必要なワクチンだけを追加するワクチネーションプログラムはとても理想なプログラムと言えますが、検査に関わるコストや時間もかかりますし、各病気のワクチンは単体での販売が日本ではないため難しいと考えています。このため従来通りの毎年接種プログラムが必要だと思います。
しかし、世界ではこのようなプログラムがあり日本の動物病院でも抗体チェックが簡単に行えるようなってきていますので、将来的には少し面倒でも犬の体のことを考えたワクチネーションプログラムに変わっていくと思われます。
激しい運動や長時間の散歩、お風呂は避けて下さい。
当院では獣医師の判断により犬の美容室やホテルのご利用の際にワクチンや診察を受けることもできますので窓口、スタッフまでご相談下さい。
餌を当院で用意する場合は有料となりますので、餌は持参して下さい。
散歩をご希望の場合は首輪、リード等をお持ち下さい。
はい、できます。ただ犬猫美容室の予約状況によりお断りする場合があります。
ご予約の際にご確認下さい。